三亜市内より車で40分程に位置し、中国一番南の山で“南山”と名づけられた。南海に面し、海、山がうまく調和し、大自然の清祥地である。唐の時代、鑑真大和尚は日本へ渡航している途中、台風に遭遇し、南山まで漂着したことがあり、ここで一年半も仏教及び本土技術等広く伝えた。日本“遣唐僧”の空海大和尚(弘法大師)も中国の長安(今の西安)へ受戒するために、渡航している途中南山に漂着したことがある。仏教弟子はここで南山との縁を結びつけた。仏教経文によると、観音様は12種の念願があり、その2番目は“南海に居住する願”だそうだ。南山仏教文化苑は敷地面積約50平方キロメートル、そのうち海域面積は10平方キロメートル、仏教文化をテーマとする、ヨーロッパ、日本の造園芸術を取り入れ、生態環境の保護を重視し、仏教寺院、海浜公園、レジャー用別荘などから成る大型海浜公園です。2005年4月海上小島に建てれた高さ108メートルの海上観音菩薩像は雄大の奇観で観光客を魅了させます 。 |